2012/06/21

Rustless T-shirt 'Spirit of Triumph'




Spirit of Triumph

私達は時として味わう必要の無い、問題や苦しみを抱えることがあります。楽しみのため、生き方のために。

例えば愛車に問題が発生した時、そしてそれが自分の力で解決できない範疇のものと分かった時に感じるやるせなさ。好きで好きでたまらないのに、そこから与えられるものは時として喜びだけではない場合も多いのではないでしょうか? しかし、我々はそれでも鉄の塊との戯れを止めようとはしません。 
 
苦しみがあるからこそ、それを乗り越えた先にある喜びが大きくなりもします。傍から見ると些細なことであったとしても、その達成感はその本人にとっては格別の美酒となり得るのです。

私達は結果として喜びを感じているはずなのですが、そこには「捧げる」という行為が自分達でも気づかないうちに行われているのです。

このマスコットの名は「スピリット オブ トライアンフ」(勝利への魂)。

1930年頃に、造型師として名の知られたフランス人アーティストが、イタリアのある高級車メーカーに依頼されて製作したと言われています。そしてその後、モーターリング・マスコットの凡用品の一つとしてイギリスでリプロダクション品が製造されたようです。

その羽が傷ついたとしても、鋲で折れた部分を打ち止め、その身を捧げ続ける。
 
スピードを紡ぐ車輪への深い心酔。勝利を得るための貪欲な魂。
Rustlessを象徴するこのスピリットが、永く羽ばたき続けることを願って止みません。

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'Spirit of Triumph'

This mascot was originally designed for an Italian luxury car maker in around 1930 by the renowned French mascot artist F.Bazin and it is believed that the reproduction ones were produced as one of ordinary motoring accessories later in the UK and this winged man is known as "Spirit of Triumph".

We feel devotion to motorings and motorcyclings from his pose, how he hold the wheel and the angle of his neck is showing respect or even awe-inspiring to the wheel as if it is a god. When we work on our machines, we need to face with problems time by time and they sometimes make you suffer although they are supposed to be your enjoyment and treasure. Troubles usually become just a laugh and good experience afterwards and we forget how tough that was once we have a good ride/drive.


Without noticing, we do devote ourselves to the chunk of metals for our pleasure.
"Devotion to motorings and motorcyclings", this is the type of people who we are.
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