2011/08/24

Viper is ready to bite!

本日も、英国車に興味の無い方にはまったく面白くない内容でございます。されど、この僻地ブログをわざわざ見てくださっている方々には恐らく楽しんでいただけているはず!?

オイルタンクにはこのようなフィルターが戻り側の別室に装備されています。

キャブレターの掃除&パーツ交換、オイルの交換、オイルタンクの洗浄、ガソリンタップのコルク交換。マグネトーは何もせずとも綺麗な火花だ飛んだためそのまま。

クラッチは少し滑っている感があるけれど、きちんと作動。ギアの入りも問題なし(ワンアップ、スリーダウン)。そしてクランキングすると、きちんと圧縮があり、吸気・排気がきちんと行われていました。タペットもこの調子だと大丈夫だろうと、カバーはあけたものの軽くチェックして終了。

フレッシュなオイルを入れ、オイルの戻りを確認。エキゾーストパイプをつける前に、まずエンジンがかかる兆候があるか試しにキックすると反応あり!

胸弾ませながら、フィッシュテールマフラーを装着して何度かキックすると気持ちよく目覚めてくれました、ベロセット バイパー! マイルドながらタンッ、タンッ、タンッ、タンッと歯切れの良い排気音で、スポーツモデルなんだと実感。これだけでエンジンが息を吹き返したので、何だか拍子抜けしてしまいましたが、やっぱり嬉しいですね。



パイロットスクリューを弄くっても、エンジンの動きに全く変化がなく、チョークを引き上げるとすぐにエンジンが停止してしまうため少し悩みました。が、モノブロックの透視図を見ていると原因発見。スロージェットを横着して掃除していませんでした。すぐにチェックしてみるとやはり頭頂部が完全に詰まっていました。これで問題は無事解決。



フロートは念のため、油面が調整できるものに交換。ニードルはプラスチック製のものからトップがゴム製(?)のものへ。コンセントリックのニードルと比べてみると、ほとんど同じようですが互換性はあるのでしょうか?



調子に乗って、近所をすこーし走ってみましたがやっぱりエンジンはすこぶるいい感じです。まだほんの低回転しか使っていませんが・・・これからはクラッチ側のチェックに入ります。

2 comments:

  1. おお、着々と仕上がってきておりますな。

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  2. 一歩一歩じりじりと・・・でございます。

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