2012/07/20

Detail shot from Norton Manx


レースマシンから生まれる美は、美しくあるためのものではなく、全てはスピードへの追求のため。キャブレターのダウンドラフト、タンクのえぐり、そして薄く薄くつくられたエンジンのフィンは、出来る限りの冷却を得るため。剥き出しのヘアピン・バルブスプリング、そしてそこから滲み出る植物性オイル「Castrol R」がシリンダーを染めている・・・ 英国レーシングマシンのサラブレッド、Norton Manx。

RustlessのPhotoギャラリーでは、知らない方からすると「??」なディティール写真も紹介させていただく予定です。ものをつくる時でもなんでもそうですが、細部の積み重ねが全体を形作るわけで、全体は言ってみれば結果でしかないのです、というと極端ですが。けれど、「神は細部に宿る」という言葉は好きですし、信じています!何だか、告白?みたいになってしまいました。笑

Everything for speed, Norton Manx.
The down draft, the cut out on the tank and Castol R is looks like dying into the cylinder head.

2 comments:

  1. いやはや、Open Valves は古今東西を問わず盛大に噴出しておりますなぁ。

    決して「OILが入ってる証拠」等と勘違いしない事が肝要です。(^^)

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  2. 一昔前は旧車のセールスで「オイルが漏れるのは、入っている証拠だ。」なんていう話が実際にあったそうですね。

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