2012/08/03

Triumph T110 1954 One of the best bikes for Ton up boys!


トライアンフといえば「ボンネビル」が筆頭に上がりますが、忘れてはいけないT110(タイガー ワンテン)。1954年にサンダーバードのパワーアップバージョンとして登場以来、フラッグシップモデルとして輝いた一台。54年、55年のみ鉄ヘッド仕様となり、56年からはアルミヘッドが装着されます。ボンネビルに主役の座を渡してからは、バスタブが装着されて61年に生産が終了。

この車両は1954年のもので、トライアンフのレンジに初めてスイングアームが採用された年でした。(T110とT100のみ)

フォーバーと呼ばれるタンクのエンブレム、上品な「Shell Blue Sheen」と呼ばれるカラー、黒い鉄製エンジンとのコントラスト、54年モデルのみに装着された「パイ・クラスト」と呼ばれたギザギザのフロントハブ。トライアンフの中でトップクラスの美しさを持つ一台と言っても過言ではないのでしょうか。

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トライアンフ、というとハーモニカエンブレムが根強いと思いますが、このフォーバー(タンクのラインに4本の線が入っているところから)、そしてこのカラーリングが自分的に凄く50'sでツボなんです。

Ton up boysとRockersを分けて考えて、前者を意識するならマストな一台!なんてったって、ボンネビルの登場まで最速を誇ったモデルですから。もしくはT100にデルタヘッドやメガフォンサイレンサーなどのレーシングキットを付けたものもアツすぎ。


Triumph T110 1954
Bonneville took over the place in 1959 but till the arrival, Tiger 110 was the flag ship model in the Triumph range! This machine is the first year model and the swinging arm was only adopted on T110 and T100 in the whole range. Please note the pie crust front hub, only available in this year on those two sports models.



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