2011/11/15

High Beech and sun shine


ぶらっと走る。

ロンドンから少し北に向かうことがある。


High Beech (ハイ・ビーチ)と呼ばれる、森の中に位置する広場。


ここには、緑に塗りたくられた小さなほったて小屋があり、
年中紅茶やらバーガーなどの軽食を提供する「ティー・ストール」がある。




ティー・ストールは、移動式屋台だったり、掘っ立て小屋だったり。
紅茶やらバーガーやら、何せイギリス人がほっと一息つけるものが
おいてあれば、わらわらと車やバイクだかりができる。


こうしたティー・ストールは当時のROCKERS達がカフェの梯子に使ったりして
今でもロンドン市内に何箇所か残っていて、未だに
恐らく、昔から変わらないメニューを延々と売り続けている。


このハイ・ビーチもそうした場所の一つで、
確か戦前から続いている「由緒ある」掘っ立てカフェだ。


A406のノースサーキュラーを進み、A104にて北上。
しばらくすると一つ街を通り越す。そのままひたすら真っ直ぐ。

そうすると辺りは木々に覆われる。


ラウンドアバウトが見えてくるので、そこを左に折れて
数十秒で左手に見えてくる広場。

そこがゴール。


ひんやりとする秋でも、太陽が気持ちよく照れば、
待ちわびたとばかりに、こぞってバイカーが集まってくる。

モダンバイクから旧車まで、何でもござれ。
4輪もちらほらと。


ティーはこれ以上無いほどの安物のカップで供され、
ソーセージロールもワイルドだ。


しかし、これが旨い。




ざっと走って、森を進んだところにある目的地。

森林のマイナスイオンを浴びつつ眺める車両たち。

何気なく、赤の他人と交わす愛車についての会話。


長居せずに、さらっと走り去り、また入れ替わりに車両が入ってくる。


そんなダラっとした、森の中の時間の過ぎ方が好きだ。


本日はスクーター御一行が到着。












2011/11/11

Facebook and Helmets



遅まきながら、ようやく始めてみましたFacebook。
そちらは一応英語がメインのつもりですが、
日本語コメントもモチロン大歓迎でございます。



こちらもしばらく時間が経っておりますが、オンラインショップにて
ヴィンテージヘルメット、ゴーグルを一挙にアップしております。

手放したくないなぁーというアイテムばかりですので、
時間をかけてでも大事にしてくださる方に嫁いでいってもらいたいですね。



Everoak Racemaster

ホワイトの帽体は比較的珍しいのですが、ブラックレザーにブラックサテンの
コンビは他にあまり見たことがありません。

MBR チェッカード ガントレットは現在一双ずつ検品の最中です。
来週頭に再登場のお知らせが出来るのではないでしょうか?
お待ちいただいている方には申し訳ありませんが、もうしばしお待ちくださいませ!