2011/09/05

Busy Bee Cafe Reunion2011



Busy Bee Cafe Reunion 2011! 9月はまずこのビジー・ビー・カフェのリユニオンがあり、その翌週にAエースカフェ リユニオンという毎年の流れ。ここ2年はご無沙汰でしたが久しぶりに行ってきました。




最初から雲行きが怪しいことは分かっていましたが、結局大雨に。テントの中に集まっての雑談大会となっていました。




この紳士、BobさんはこちらのTriumph T110をほぼ新車で購入、今でも大事にされています。オリジナルの話をするとカラーがちょっと違うやら、エキパイが違うやら、ということになりますが何十年もその車両と付き合ってきた思い出の深みを考えると、傍からあれこれ言うのはナンセンスなことに思えてしまいます。自分の相棒として、必要があれば部品を交換する、手入れする、ということの積み重ねによって彼=T110という図式が出来るんだなぁと改めて感じました。




オリジナルのことをうだうだ言うのはナンセンスだ!と上では言いつつ、これがT110のオリジナルハンドルです。笑 どのモデルに、何年間使われていたのかは知りませんが、ホーンのボタンがハンドルにねじ込まれます。ナセルモデルには同じ仕様が共通して使われていたのでしょうか。配線が表に出ないため、見た目が潔くて○。




このワンテンを購入した店のステッカー。リペイント時にもちゃんと残したそうです。日本に入っている車両にも、この写真のような場所や、リアマッドガード(フェンダー)の端などに当時のディーラーのデカールや、プレートが打ち付けてある車両もあるでしょうね。是非大事にしていただきたいです。



 ガーダーフォークのパンサー登場。恐ろしく良い味出てました。





片方のポートを閉じています。何か特別な意味でもあるのかと思いましたが、オーナー曰く、「一本しかサイレンサーが無かったから閉じた。」という明快な答え・・・



ギアチェンジレバーの前に、子供レバー付き。デコンプレバーはもう一つ普通の位置にありますが、これもデコンプを補助するものだそうです。



こちらはベロセット。クラブマン仕様になっている車両で、リアセット(バックステップ)が装着されていました。キック機構に干渉しないための、ギアチェンジレバーの曲線がニクイ。



ROCKERS BOOKを自費出版しているチェスター、現在3冊目まで発売中。

後ろに見えるミニチュアは60年代に彼がよく訪れていたカフェで、
それぞれにちょっとしたストーリーが組み込まれています。それはまた次回に。



今年も、いつも通りカフェの床が掘り起こされ、そしてまた来年まで埋められます。



ベストカフェレーサー賞をいただきました!今回は雨だったので、台数が少なく競争率がかなり低かったのでした。笑 でも自分で仕上げた車両なので嬉しいものです!

以前のレポートはこちら↓





昔のものは文章のノリも違うため、小っ恥ずかしいですが
久しぶりに読み返してみると初心を思い出します。

2 comments:

  1. う~~ん、人車ともに良い味を醸し出してますね~。
    ここまで来ると乗っていても一体感がるんだろうなぁ。

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  2. オーナーの方にはいつまでも元気で乗っていてもらいたいですね。他のバイクも所有しつつ、思い出の車両をキープされている方は多いみたいです。

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